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2020.04.21 #HOPEから学ぶ

【CAREER Week14】転職の常識

☛コンサルタントからメッセージ

世の中で本当に必要なルールは明文化されていません。転職成功する人は、そのルールを把握しそれに従って行動できる人のみです。人は当たり前になると気にならなくなる生き物です。転職求職者の中には10年勤めた会社でも、いざ履歴書(職務経歴書)を書こうと思ってもA4一枚も書けない方が多くいます。これは、普段の生活・仕事が当たり前にになり普段の日常が気にならなくなっている証拠です。書類選考(履歴書)でチェックされるのはその人の経験・スキルはもちろんの事ですが、それ以外にその人の常識を見られています。社会人としての学び、最低限のマナーやモラルがあるかどうかを見られています。常識があれば相手が不快に思うことも想像できるはずです。誤字や脱字を気にしなかったり、修正ペンを平然と使ったりしていると、常識がないと疑われます。自分の常識と社会の常識は違うということを意識しなければ転職はうまくいきません。

 

【人事が気にしているポイント】

まず、人事は多くの履歴書(職務経歴書)を読んでいます。その中で気に留めたくなる履歴書(職務経歴書)にする必要があります。最も大事なのは読みやすさという配慮です。細かな字がぎっしりと書き込まれていると読みにくい。熱意はもちろん必要ですが、読む人への想像力の欠如も問題です。書類選考(面接)が上手くいく秘訣は相手(人事担当者)にイメージさせることです。抽象的な経歴書(説明)だと漠然として想像ができない。具体的なイメージが沸くようなエピソードで説明すると効果的です。相手(人事担当者)に自分の会社で働いている姿をイメージさせる、且つ会社の業務内容や理念等を盛り込んで話ができると内定へ一歩近づけています。

また、志望理由には模範解答なんてありません。模範解答で作った履歴書や志望動機・自己PRは逆効果になります。「忍耐力と継続力で頑張ります」で通用するのは新卒採用までです。ありきたりなセリフや常套句を並べただけの履歴書・面接は相手をガッカリさせ、マイナスイメージをもたせてしまいます。履歴書(職務経歴書)は自分の分身です。人物像を伝える武器となります。疎かにせず、自身の経歴を振り返ることで書類選考が通過しやすくなります、更に面接の中でも戸惑わず相手と会話ができるはずです。今後、求人の数も減り転職市場が逆転し始めます。「今まで上手くいったのに」は通用しなくなります。沢山の応募者から厳選し採用する時代に突入します。だからこそ、履歴書(職務経歴書)作成に時間を使ってください。

話だけでも聞いてみようと思われた方は、是非、弊社のホームページよりご連絡をお待ちしております。

【CAREER Week14】HOPE.TAKENAKA