【CAREER Week13】起業のタイミング
☛コンサルタントからメッセージ
ご存じですか?日本は世界TOPクラス並みに中小企業が多いということを。なぜ?かは別の機会にお話しをするとして、今回はその「起業のタイミング」についてお話をしていきます。起業は景気が良いときにした方がいいか?(だってビジネスチャンスが多いでしょ、世の中にお金がたくさんまわっている時のほうが良い)景気が悪いときにした方が良いか?(商売が大変じゃないのか)など様々な意見がでてきまが実際はどうなのかをお話しして行きたいと思います。
【起業とは不景気の時にこそ起こすべき】
「景気が良い時に波にのり起業する」という考えで起業すると必ず失敗します。周りが成功していると自分だけ乗り遅れまいと焦り起業します。景気が良いので、始めはそこそこ上手くいくが焦ってビジネスを立ち上げているためビジネスモデルの詰めが甘く、会社の組織力も弱い。そこで企業組織を強化しよう優秀な人材確保と。好景気では有効求人倍率が高く、優秀な人材の確保が難しい。国も景気が良いと企業に対する支援に熱心ではなく資金調達に苦戦します。時期に市場が冷え、今度はシェアの奪い合い(価格競争)が勃発します。体力が弱いところはついて行けなく、最終的に撤退(倒産)、失敗に終わるパターンが多いという訳です。周りの人が走りだしても走らず、周りが走らなくなったら走る。「世の中の人の逆を行け」ということです。
市場が停滞している時だからこそ、じっくりとビジネスモデルを練ることが出来、不景気だから国も後押ししてくれる補助金関係も多い。且つ、景気が悪いと優秀な人材の獲得もしやすい。不景気の時こそ成功への条件がきちんと揃っている。これが「不景気に起業するべき」という理由です。
話だけでも聞いてみようと思われた方は、是非、弊社のホームページよりご連絡をお待ちしております。
【CAREER Week13】HOPE.TAKENAKA