【CAREER Week11】企業を見極めるチカラ
☛相談内容
書類選考通過後、いざ面接を目前にすると誰しもが不安になります。一生懸命、面接に向けて面接対策をwebを通して調べ事をしている求職者の方は多いのではないでしょうか?webには正確な情報と誤解を与えるような情報が乱立していて、何を信じて良いのか分からなくなる方も多くはありません。求人サイト?いいことしか書いてないですよね。HP?お金を掛けれる企業は立派なホームページです。果たしてそれは正確な情報なのでしょうか。私が日頃から求職者の方にお伝えしていることは「自分の目で見たものが真実です」とお伝えしております。では、何を気にしていれば企業の社風・風土が分かるのか。簡単にポイントをお伝えしていきます。
☛コンサルタントからメッセージ
まず、大前提ですが会社の業績を調べれば、会社の質はある程度把握できます。
次に覚えといて頂きたいことは面接時にチェックできるポイントです。例えば面接室…。会社のイメージと社内の雰囲気が違っている場合は疑った方がいいでしょう。室内の調度品の違和感や清潔感など。そういう無神経さは経営にも必ず表れます。また、トイレであったり廊下、面接するかたの服装とかも観察してみると見えない部分が発見できたりします。
「掃除は行き届いているか」「植物は枯れていないか」「デスク周りは整頓されているか」「椅子はしまっているか」「スーツにシワはないか」「髪型は・口臭・無精ひげは」または駐車場の位置も確認しておきたいポイントの一つです。お客様主義であれば来客用駐車場が玄関から一番近い位置に用意をするものです。それが社長・取締役の車が入り口にドーンと止まっているいるのであれば、高い確率でワンマン経営の恐れがあります。
面接時は緊張して視野が狭くなりがちですが、感覚的な違和感や直感を大切にしたほうがいいかもしれません。
【ひとこと】
私も経験がありますが、毎日働くようになると、ささいなことがストレスになります。面接は会社を観察できるチャンスだったりします。求職者への気遣いも重要なポイントです。「面接室の声が聞こえる」であったり、「求職者だろうが関係なくお茶がでてくる」「社員とのすれ違いざまの挨拶」様々なポイントがございます。 余談ですが、私が企業から求人依頼をされる際は必ず訪問し、求職者の方にご紹介してよいものかを判断するようにしています。印象に残っている企業は、名のある広告会社への訪問時、来客用の椅子に従業員が足を組んで大きな声で電話していた。のには「あかん、無理だ」と思いましたね。(笑)
話だけでも聞いてみようと思われた方は、是非、弊社のホームページよりご連絡をお待ちしております。
【CAREER Week11】HOPE.TAKENAKA