VOL2【伝えるスキル】
☛スキル概要
何事もスキルがあれば社会でより通用するようになってきます。現職の出世から転職への有利、自ら開業してもいいですね。スキルの向上は現代社会で必要不可欠となってきました。今までは就職し目の前の仕事を覚えこなす。ことで良しとされてきましたが、今後はスキルなしでは職を失う可能性も出来てきました。より良い将来を送るために、今回はキャリアUPに必要な重要なベーススキルについてお話していきます。是非、明日から実践してみてください。
まず、スキルは大きく分けて4つの分類に分かれます。
・伝えるスキル
・ブランディングスキル
・倫理思考スキル
・企画設計スキル
※ゴールは事業計画・提案書の作成など出来るようになると経営側に携われるようになってきますね。
本日は「伝えるスキル」について書いていきたいと思います。
☛伝えるスキル
伝えるスキルは「営業活動」「プレゼンテーション」「日常生活」すべてに関りがあります。
「奥さんにおこずかい交渉する旦那」「上司に有給申請する部下」「社長に新規事業提案を提案する管理職」など
様々な場面で活躍してくるのが「伝えるスキル」です。
今回は特に日々の営業活動ですぐに実践できる事柄を例に交え作成してあります。
第一前提、サービス(商品)より言葉を磨けば、おのずと結果はでます。
商品は二の次です。よく、会って間もなくプレゼン・商品説明をする営業マンが見えますが、それはお互いの信頼関係が築けてこそ可能になります。大事なのは相手から如何に「話させる」かが大事となります。
■ヒアリング45% ■事前準備45% ■提案10% ←時間を掛けるならこんなイメージ。
これは私がリクルートの媒体営業をしている時代に散々上司から言われ続けたことです。
「事前準備はお世辞の挨拶より大事」「相手に話させる」「ヒアリングに徹する」「話の間を上手につかう」「アイスブレイキングに時間をかけろ」
※相手には見えない壁があると思いプレゼンに挑む。壁を破壊するために様々な準備と対策が必要となり、
壊れて始めて「伝わる耳」になります。そこで初めてプレゼンが可能になってきます。是非、明日から意識して頂けますと幸いです。
今回「伝えるスキル」はただ伝えるのではなく前段階が重要だと分かって頂けたかと思います、次回はこの延長で「ヒアリング能力」と「プレゼン能力」についてご説明してきますので、営業希望される求職者の方、是非ともご確認頂ければと思います。
【余談】
プログを書きながらフッと思いだしたのですが、商品売りの営業マンと伝えるスキルがある営業マンだと営業成績にも大きく差があったなと。思い出しました。今思うと顧客との関係性が築けてるかどうかで、「任せてもらえる幅・継続的な顧客」に繋がっていたのだと気付けた次第です。結局は「人」なんですね。
VOL2【伝えるスキル】HOPE.TAKENAKA