2020.10.28
#HOPEから学ぶ
【CAREER Week21】求人サイトの抽象的な修飾語には気をつけろ!!
☛コンサルタントからメッセージ
コロナウィルスの影響を受け、採用活動に慎重になっている企業が多くなってきました。求人数も減り、且つ、以前より求めるスキルも高くなっており転職活動に苦戦をしている方もいらっしゃるかと思います。転職に苦戦をすることで、気の焦りや不安から転職することを目的としてしまい、あとから転職に失敗したことに気付く方もいます。
今回は少しでも転職に失敗しないように求人サイトの宣伝文句について書いていきたいと思います。
企業側(採用担当)は自社の良さをアピールし求人掲載をします。わざわざ、マイナス情報を求人掲載する企業なんて存在しませんから。※どんな求人にでも言えそうな文句ばかりが並んでいるということ。
ここでのポイントは良い企業ならば、褒めるところが具体的に浮かぶはずです。しかし、抽象的な誉め言葉を使っている企業は具体的な表現が出来ていない証拠なのです。大した特徴のない求人は苦し紛れに褒めているから抽象的な常套句になってしまう。求人なんて誉め言葉ばかりですが、その褒め方から企業の本質が推測できるのです。
【求人サイトの常套句】
■若者中心で笑顔が絶えない職場
■個性が活かせる環境
■チャンスは無限大
こんな抽象的な修飾語があったら、まずはその会社を疑ってください。
何かを表現する時、そこには必ず裏の考えが潜んでいます。「笑顔が絶えない職場」というのは良い会社であれば当たり前のこと。わざわざ言うのは、そうではないことを自白しているようなものです。自分たちの会社の強みを理解していれば自然と具体的に表現ができますよね。
「表の情報から裏に潜む本質を見抜く。表の情報に踊らされると偽物をつかむ!これが求人原稿の心理であり、世の中の心理です」
話だけでも聞いてみようと思われた方は、是非、弊社のホームページよりご連絡をお待ちしております。
【CAREER Week21】HOPE.TAKENAKA